断捨離の第一歩①

我が家で最も多くの空間を占めているものを考えていったとき、
「それは、服」ということに行きつきました。

服が好きで「いいな」と思ったら結構すぐに買ってしまいます。
でも捨てない。なぜ?

「この服にはもう二度と出会えない」と思っているからです。
よほどの定番商品でない限り、まったく同じものは販売されません。
「気に入ったんだから大事にしよう」と、捨てずにおいてました。

そんなことを10年以上続けていたら…
家の中が服だらけになりました。当たり前ですよね。

でも当時の私は「服を収納するスペースが足りないから、引っ越さないと…」と、
そういう発想しか持っていませんでした。

服が増えたのはうれしかったですが、また別の問題が発生します。
「私は一人しかいない」ということです。

例えば「365枚、服を持っている」と仮定すると、
毎日違う服を着ないと、全ての服はローテーションできません。

使用頻度、365分の1、です。
「お気に入りの服なのに、1年に1回しか着ない」というのは、何か矛盾している気がします。
お気に入りの服だからこそ、「毎日でも着たい」のでは?

「たくさんの好きなもの(服)に囲まれたはずなのに、何かが間違っているような…」
そんな気分になりました。

この後、私はその「不思議な気分」を知りたくて、掘り下げていくことになります。

続きは、また次回!

※読んでくださってありがとうございます。※